琉花が公園で出会った小1の男の子。
とても人懐っこくて、お兄ちゃん好きの琉花はなつきすぎ!
砂場で一緒に遊んでもらったり。。
翌日。。家の前で遊んでいると、その兄ちゃんが妹と手をつなぎ、通り過ぎる。
あ!!琉花はすっとんで行く。。
気付いたお兄ちゃん、「ここに住んでんだぁ‥^^
」
お友達のうちに行く途中だといいながら、家の前の路地で遊びだす。
おもちゃを少し出して、妹さん(年長さん)も嬉しそうにしながら少し遊ぶ。
しばらくすると、
「玄関空いてるじゃん。中に入りたいんだけど」
「‥‥」
そうだよね、人のうちってあがってみたいよね。
「お片づけしてないから、またね(^^;
でも、君の名前も知らないんだよ。
ちゃんとママにOKもらってからじゃないと、ママも怒られちゃうよ」
いや、正直、入れてあげてもよかったけど、名前も知らない子を家にあげたら、
私が"誘拐"とか"軟禁"とかって言われても仕方ないことかなって、
まずいだろう。。っていう方が強かった。
なんていうヒトコマあり。
突然、幼稚園年長の妹さんが
「のどかわいた!」
なんとなくいやな予感がして、ヤクルトとか牛乳とかジュースはいけないような気がした。
「お水でいいなら、もってきてあげようか?」
「うん!」
プリンセスのカップにお水を。
なんかケチくさいなぁ。でもちょっとキナくさいしなぁ。
「おれも!」と奪い合うように2人で飲む。
おかわりは催促されなかった。でもお礼もなし。
しばらくすると、お兄ちゃんが姿を消す。
妹さんが気付いて泣きそうに。
うちの前の道をあがっていったところで近いと行っていたので、
るかそよつれて送っていくことに。
家に行く手前を右に曲がると、お兄ちゃんとであった公園がある。
そこをまずのぞいてみる。
すると軽自動車がすぅっと来た。。
6人兄弟とさっき聞いてびっくりしたけど、そっくりなお姉ちゃんが乗っている。
もしかしてご家族?
助手席が空いて、妹さんは「あ!」と喜びながら乗り込む。
あれ?いいのかな?妹ちゃんが喜んでいるんだからご家族よね。
去っていいものか??と方向を変えた頃、お母さんなのか、女性が
「すみません‥‥」と特に驚いた様子もなく、つぶやく。
とりあえず口にしたという感じ。
あれ。。なんか、慌てた様子がまったくない。
いつもこんな感じなのかな?
お兄ちゃんはどこにいったんだろう?
家の方に戻ると、お兄ちゃん発見!
「どこ行ってたの?今、お父さんとお母さんが車できてて、
妹さん乗ったよ?!」
戻ると、もう車の姿はない。
ちょっと考える風だった彼。
でも、まいっかという風にきびすを返す。
「いいの?」
「いいよ」
「お父さんとお母さん、心配するんじゃない?君を探してるんじゃない?」
「お父さんとお母さんじゃないよ。預けられてるうちの人」
「‥あっ、そうなんだ‥」
またうちの前までくるので、頭の中はクエスチョンマークがいっぱい。
琉花は知らぬ間に、公園で遊ぶ約束をお兄ちゃんとしていた。
「琉花ね、お昼ごはんまだ食べてないから、あと‥」
「おれ、食ったよ」とさえぎる。
「そっか、そうだよね。うちはまだだから、後で公園に行くから先に行っててね」
「ここで待ってるよ」
「うちの前じゃ、何もないし、公園で遊んでいた方が楽しいよ?気になっちゃうし。」
「でもいい、ここにいる」
「‥‥。。あとで、公園でね~(^^)/~~」
と玄関を閉めるが、まだいるみたい。。どうしたもんか。
食べ終わって玄関を開けると、彼はいなかった。
約束をしてしまったのだから‥と公園へ。
その日は、ちょっと遊んで帰った。
休日が終わって、また園のバスが到着して、そのまま公園で遊んでいると、
園の女の子のお友達が来た。
その男の子の姿もあり!
よぉ!って近づいてきて、出会って3日目という感じがしないほどフレンドリー。
琉花は嬉しくて抱きついたりして、お兄ちゃんに、「やめろ~」と逃げられてる(^^;
同じ幼稚園の女の子は、琉花の仲良し。
そしてそのお兄ちゃんが小2で、とてもいい子。
礼儀正しくて、人懐っこくて、正直で、琉花をいじってくれて、私も大好き。
そのお兄ちゃんと同じような感覚で、琉花は彼にもなつきまくりだ。
どんどん遊んで「お腹すいた~」と来たときに、ママ友が鈴カステラの封を切る。
うちがおっとっとの箱を開ける。いつものようにお菓子の時間だ。
琉花がおっとっとを1つお兄ちゃんに届けに行った。
それがはじまり。
お兄ちゃんは目を光らせてやってきて、
お友達の鈴カステラの袋に、無言で手を突っ込んだ。
思わず、
「勝手に手を入れちゃだめでしょ?"ちょうだい"とか"もらっていい?"は?」
というと、心外な顔つきで"ちょうだい"と言う。
なんか、幼稚園児に言うようなことを小1の子に言わざると得ないことに驚いた。
まぁ、お腹すいててさ、そういうことあるかもね。
小学生になったって、まだ子どもだし。
そのまま行こうとするので、
「こら、"ありがとう"は?」
多分、教えられてないんだろう。
っていうか、ここに母がいなければ、教えるチャンス自体がない。
そういうことなんだろう。
彼が悪いワケではない。
教えてあげればいいわけで。
その後も何度も手を突っ込みにきた。
もうないといってもかばんをのぞこうとする。
ちょっといかんなぁ。。
と少し危機感を持つ。
琉花が直後に同じように無言で袋に手を突っ込んだから。
途中で、ママは少し琉花に話をした。
ママは、勝手に人のものを取る人、お礼が言えない子はキライだと言った。
そういうことをパパママにちゃんと教えてもらってない子とは、
あんまり仲良く遊んで欲しくないとも言った。
琉花にもそうなってほしくないと。
いい表現ではないけど、お兄ちゃん大好き抱きつき琉花を見ていると、
早急に手を打たないと、と思った。
公園で仲良く遊んで良いけど、うちに呼んだり、
会う約束はしないで。と琉花と約束。
しばらくすると、
「お兄ちゃんが、うちに泊まりにくるって!」と琉花。
_| ̄|.....○コロコロ
私の表情を見て、
「あっ、お約束間違えちゃった。」∵ゞ(>ε<; )
思わず笑っちゃった。
彼が近寄ってきて、
「おれね、散らかってても平気だよ。
ぜんぜんあがっちゃうから」
背筋がこおった。本気だ。
「お父さんお母さんが、ちゃんと"よろしくお願いします"って
お電話くれたらね?心配しちゃうから」
とだけ言った。
そういえば、家の前に来た数日前、琉花に
「お前DS持ってる?持って来いよ」
「持ってない」
「なんだもってねーのかよ」
DS持ってないから知らないけど、対戦したり、教えてあげたりということで
言ってくれたのかもしれない。
まさか、小さい子のを取り上げて使おうとするなんてことないだろうなぁ。
なんて思った。
でも、ほんと3日目だけど、いろんな言動を見ていると、
ちょい不安になる。
琉花はその日、お兄ちゃんから言われた直後、私のもとに駆け寄ってきて、
「ねえママ、DS買って?」と言った。
DSは、お友達がクリスマスプレゼントにサンタさんからもらったと見せてくれたときに、
いいなぁと思っていたらしい。その後CMで見ると、これが欲しいと一度言った。
でもそれ以来、言うことはなかった。
そのお友達は年少だったけど、年長のお姉ちゃんがいて(今小1)
だったら、欲しがるのもわかるな~って思っていた。
うちはまだまだ買わんでよろし。。
でも、DS人気はすごい。公園でみんなでやってるもん>小学生
公園でわざわざしなくても(^^;
琉花のオーディションに行くと、控え室はDSをやりながら静かに待っている。
テーブルの下に潜って、間から手を出して遊ぶなんて、ウチの子くらいだ。
DSやってた子がそれを見て遊びに加わりだし、その子たちのママから
白い目で見られた感が若干ある。
せっかく髪をきれいに結んだのに(テーブルの下でひっかかるじゃない)
怪我とか擦り傷できたらそうするの(これからオーディションなのに)
せっかくおとなしくしていたのに(選考に影響したらどうしてくれるの)
さわぐと事務所の管理ができてないなー感はなきにしもあらずだけど、
こどもだもん。大騒ぎとかはNGとしても、笑い声くらいたてていいじゃん。
モラルは守りますよ。もちろん。お仕事ですから。
まっ、そんな白い目も気のせいかもしれませんが。
遊んで楽しい方が、テンションあがって、いい笑顔でますし。
まま、話は大幅にそれましたが、DSはどこでも人気です。
お菓子をたくさん食べようとして、私に妨害されたわけですが、
まぁ気にする様子もなく、遊びに行ってしまって。
お菓子くらい、気前よくあげちゃえばいいじゃん。
とも思うけど、今後が収集つかなくなりそうな予感なのだ。
まわりの公園ママに聞いてみると、いろいろ武勇伝はあるらしい。
"家に鍵がかかっていて入れない"とか"他人に留守の友達の家を空けてくれと頼んだ"とか。
"お菓子をがっつり盗られた""人の親の表情で態度が変わる"
"隙を見せるとどこまでも来る""お菓子がなくなると、小さい子に「泣け」と泣かせてお菓子をもらわせる"
などなど。
小学生ママはいろいろご存知だ。
ツワモノだと聞いたけど、そんな悪意はない気がするけどなぁ。
「お菓子は出しちゃだめよぅ」
「どうなるかと思ってたわ」なんて後日言われた。
いつもの公園のママ友から、子育てベテランのママを突然紹介してくださった。
いろいろな話があがっていることから、小学校の校長先生に話してくれたらしい。
「家庭の事情もあることですし、"悪い子だ"と見るのではなく、
いけないことはいけないと叱ってあげてください。
地域の皆さんで育ててあげるというような、暖かい目で見てあげてください」
と言われたのだと、私に伝えてくれた。
うんうん、そう思う。彼とオラオラ状態で遊んで、
とくとくと語ってあげようかとも思ったけど、
仲良くなりすぎるのも、少し大変かなぁ。とも思った。
私が独身だったらいいけど。。
(独身だったら公園でぶらぶらしてねぇって笑)
また、翌日のこと。予感は的中。
昨日、お菓子のことで、きちっと注意をした結果、
彼には、一線が引かれていた。それは琉花に向けられる。
公園に行くなり、「こいつキモイんだよ」と琉花のことを友達に言う。
だぶん、すぐに背中に抱きついて大好きさを表現したことを言ってるんだと思う。
ま、ま。それはよし。琉花の自業自得であるし。
「ほんとぶっころしてぇ」を連発。
小学生の男の子特有の毒舌と信じてあげよう。
琉花が行くとちょっと嬉しそうだし。キモイといいながら嬉しそうだし。
でも、その後一緒に遊んだししてなかったな。。そしてしばらくして‥
琉花が砂場へ向かっているときに、出口に向かう彼は、
わざと琉花の方によってきて、通りすがりざまにぶつかった。
体重の軽い琉花は、こってーんとしりもちをついた。
絵にかいたようなひっくり返り方が見事で笑えた^^
これが3歳未満の頃だったら、激怒かもしれない。
守ってあげるのは母だ!と、想世ももうちょっと前は、かなり守るビーム炸裂だった。
幼稚園に行くくらいの年齢になると、"いろいろあるんだよ。自分で解決するんだよ"
という見方に変わっていく。いつまでもママが守っていたら、こどもは成長できない。
もちろん出るトコは出るけどねぇ(╬◣д◢)
琉花が転ばされるのを見ていた、ベテランママが、
「こらー!なんでぶつかるの~、危ないでしょー」と一言。
私に向かって、
「こんな風に、だめなことは叱っちゃってください^^」と。
私はそんなにむかつかなかったというか、想定内だった。
彼の気持ちもわからなくはない。
でも、周りのそんな一言が嬉しかった。
きちんと相談してみること。
小学生ママたちの連携がしっかりしていて、
内容を把握していてくれると、みんなが見ていてくれる。
すごく安心したし、嬉しかった。
それに、それ以来、ベテランママは、監視というかちょくちょく公園に来てくれていた。
心強かった。
琉花もひとつ、お勉強でした(*^ ^*)
人を簡単に信用してはいけないのだ。
信用することも、とっても大事なことだけどね。
笑顔で体力勝負で遊んでくれるお友達のパパとか、先生とか
もう大好きだ。うちのパパが、割と静かめに遊んでくれるタイプだからか、
もう、いじってくれる人が大好き。もう興奮しすぎて手がつけられないほど。
レッスンの先生には、Tシャツを思いっきり下からひっぱり、背中に飛び乗って、
足にからみついて離れない。先生はいつもあたたかーく優しい笑顔で、
こらるかーとにっこにっこしてくれている。毎回。
もっと、"本気"で遊んであげないといけないかなぁ。
パパママともに考えなくちゃな。。
もっと思いっきり、もっと限界まで。琉花はそれを欲している気がする。。
いつも琉花が乱暴に乗っかってきたりするので、夫婦ともに
「痛い」とか「やめて」とか「危ない」ばっかり言ってる気がする。
一度許すといつも要求されそうでこわいんだけど、
でも"本気"でつきあってあげると満足するかもしれない。
それから、小2の彼は、見かけてない。
「ちぇっ」
っていう感じなのかな。
周りのママの目(ちょっと監視の目)がきつくなったと感じたのかもしれない。
そんなこんなで一挙一動を注目されてるには違いない。
2年後は同じ小学校に通うわけだし、
ぶつかられたりするのを見ると、ちょっと心配だなぁ。
てな感じで、翻弄された数日間でした。
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